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・・・が、よみがえってくるような感覚を覚えました。
そして、自分の姿を見ているようで、共感し、応援し、時には切なくなるような・・・
・・・そんな作品でした。
特に大きな盛り上がりがあるストーリーというわけではないのですが
柔らかい新緑の中の爽やかで暖かい陽射し、
時折りカッコウの鳴き声が響く山の中で繰り広げられるストーリーは
暖かな、そして静かな感動を誘いました。

「西の魔女が死んだ」の感想です。
・・・それと、この作品に触発されたかのように、自分の昔語りとか色々(爆)



・・・書いているうちに、あまりにも長くなってしまったので、続きは折りたたんであります。
作品のネタバレは・・・してないつもりです。ご安心を(笑)
「昔から扱いにくい子だった」。
主人公の「まい」は、まさに私そのものだなぁ・・・。
年齢は全然違うのに、色々と共感する部分がとても多かったです。
「まい」がどんなに辛い思いを経験して、学校を行くのを辞めると言い出したのか・・・
こんな私が言うのは何だか傲慢な気がして恐縮ですが・・・
でも、私も同じような経験を何度かしたことがあるので、とてもよく分かる気がします。

「西の魔女」と呼ばれているのは、「まい」のおばあちゃん。
自分の意思をしっかりと持っていて
何を大切にするべきなのかを、ちゃんと分かっている。
いつでも背筋をピンと伸ばして、
孫の「まい」を慈しむ瞳で見つめ、色んな大切なことを分かりやすくちゃんと伝えていく・・・。
もしも私に、将来孫が出来たら、ああいうおばあちゃんになりたい・・・と切に思う。

私の祖父母は、父方とも母方とも・・・もう一人もこの世にはいません。
父方の祖母は父が生まれたばかりの頃に他界し、
祖父は父が成人する前に交通事故で他界してしまいました。

母方の祖父は私が二歳の時に他界してしまいました。
祖父は私をとても可愛がってくれたらしい。
あまりにも昔のことなので、ちゃんと記憶が無いのが寂しいけど・・・。
アルバムに残っている写真を見たり母からの話を聞いたりして、すごく嬉しく思う。
でも、私が祖父の顔をちゃんを覚えているのはお通夜での死に顔しかない・・・。
・・・二歳の頃だから仕方がないとはいえ、それでもあまりにも切ない。

だから、私にとっての最後の「おばあちゃん」・・・
母方の祖母は、大切にしてあげなきゃって思っていました。
祖母を一人にしてはおけないと、祖母が亡くなるまで5年間ぐらい同居していました。
同居しはじめて最初の頃は、良かった。
祖母の体が病魔に蝕まれた頃、私が、いわゆる反抗期というものを向かえ、
また、その頃は高齢者が普通に生活をするだけでも、
どんなに大変なのかをちっとも知らず・・・。
大切なおばあちゃんに、たくさん、たくさん、辛い思いをさせてしまった。。。
自覚症状が無かったため、病魔に気が付いてなかった祖母自身や私たち・・・。
ようやく自覚症状があらわれ、病院に行ったときには・・・もはや手遅れだった。
すぐさま入院し、あらゆる手を尽くしたけど・・・病気が進むのはあまりにも早かった。
入院してから、たった1~2ヶ月ぐらいで、息をひきとってしまった・・・。
病院から危篤の連絡が入ったのは、明け方だった。
家族総出で、慌てて病院に向かったけれど・・・間に合わなかった。
たった一人で、あの世になんか行かせたくなかった。
なにより、もっともっと色んなことを話したかった。今までのことをちゃんと謝りたかった。
もちろん、亡くなるまでに何度もお見舞いに行った。
でも、私のこの厄介な性格が災いして、肝心なことを伝えることが出来なかった。
あぁ、何で私はこうも意地っ張りだったんだろう・・・。
(悲しいことに、情けないことに、それは今でも変わってない・・・;)
もう二度と目を覚ますことのない祖母の姿を見て、
悲しさや後悔で思わず泣き崩れてしまった・・・。
せめて、という思いから、溢れるような思いを手紙に書き、棺の中に一緒に入れた。
おばあちゃん、天国で読んでくれたでしょうか・・・。

数年後、大学で高齢者擬似体験という勉強をした。
その時、ようやく私は祖母が毎日大変だったことを思い知った。
更に後悔が募らずにはいられなかった。
あの時、こういう知識を身に着けていたら・・・
・・・祖母は、辛い晩年を送らずに済んだのではないか・・・。

でもね。
作品のラストのように素敵な「奇跡」は起こらなかったけど、
私がいない時に、祖母が母に
「あの子が本心で言ってる訳じゃないってちゃんと分かってる」
「学校帰りに、いつもお見舞いに顔を出してくれるのが、何よりの証拠」
って言ってくれてたらしい。
・・・それだけで、せめて、少しは救われるような思いがした。
それと同時に、祖母からの大きな愛情を感じずにはいられなかった。
どうして・・・あんな私を、あそこまで愛してくれたんだろう・・・。
「おばあちゃん」って、すごい。上手く言えないけど・・・本当にすごい。


・・・何だか話が、どんどんズレていってしまいましたが(汗)。

映画を見ていて、あぁ、自分もこうやって祖母と一緒に色んなことをしたなぁ。とか、
大好きだったはずなのに、素直になれなかった自分が悔しかったなぁ。とか・・・
色んな、色んな思いがこみ上げてきました。
たぶん、「おばあちゃん、ごめんね」っていう気持ちを経験したことがある人にとって、
とても共感できる作品なのではないでしょうか・・・。
ラストシーンは涙がぼろぼろこぼれるのを我慢せずにはいられませんでした。
隣の席に小さな女の子がいたのに。いい年した大人が号泣ですよ・・・。
私にとって、とても、とても大事な作品の中の一つとなりました。
パンフレットと原作本も読破したよ。サントラも欲しいなぁ・・・。

「おばあちゃん」について長々と書き連ねちゃいましたが、
主人公の「まい」の成長についても、すごく考えさせられるものがありました。
というか、今の私には「まい」が経験したような「魔女修行」が必要だ・・・。
この一年の間で、私は本当にたくさんの「大切なもの」を失ってしまった。
まぁ、自分に非があるのがほとんどだから仕方ないんだけど・・・。
自分を律しているつもりで、相手を思いやって行動しているつもりで・・・
・・・実際のところは肝心なものを見失っていたのだ。
それを指摘されるまで、また大事な人たちが離れていくまで全然気が付いてなかった。
わたし、一体何をやっていたんだろう・・・。
自分では「相手を不快にさせている」というつもりは全く無かったのに・・・。
でも、それが、ある意味一番恐ろしいんだよね・・・。

「まい」が「おばあちゃん」から教わった、とあるセリフにハッとさせられた。
ここ数ヶ月の間、ず~っと悩んでいたことに対して、何だか「答え」を貰ったような・・・。
まだまだ気持ちの整理が必要だけど・・・でも、もう気持ちはほとんど固まっている。
ちょっとここでは書くことが出来ないけど、近いうちに、ある重大な決断をする予定です・・・。


・・・なんだか、作品の感想なのか、昔語りなのか自分語りなのか・・・
色々混ざっちゃってゴッチャになった、長~~~い日記になっちゃったな(汗)
しかも内容が重すぎるし(汗) すみません・・・!!orz

ここまで読んでくださった方に、心から・・・「ありがとうございます」。



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kiyosiko

Author:kiyosiko
日記帳に書く日記は三日坊主になるのに、ブログだと何故か続く。
そんな訳で、色々なことを書き残すブログにしたいと思っている。
マイペースな性格だけど、色々なことにチャレンジするのが好き。
フリーダムにも程がある超マイペースで、海外旅行記を連載中です。

※予告・報告無く過去記事の加筆修正をすることが割と頻繁にあります。

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