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今更ながら読破しました。

「天使と悪魔」 ダン・ブラウン著


この著者の作品というと「ダ・ヴィンチ・コード」があまりにも有名であるが、
実は、「天使と悪魔」の方が先に書かれた。
「ダ・ヴィンチ・コード」が大ブームとなった時期に、
私も読んでみたくなり「ダ・ヴィンチ・コード」の上巻を購入し読み始めたのだが、
ちょうどその頃は個人的な事情により落ち着いて読書を出来る状態ではなかったため
導入部数ページを読んだだけで長らく放置する形となってしまった。
個人的なこだわりで恐縮だが、このような大作小説はある程度のゆとりがある状態で読みたいからだ。
それから数年後。ようやく落ち着いて読書が出来る状態となった。
さぁこれで「ダ・ヴィンチ・コード」の読破に専念できるぞと意気込んだが、
ここまでくるまでに、実は「天使と悪魔」が「ダ・ヴィンチ・コード」の前作だということを知った。
ちょうど再びローマに訪れる予定もあるため(しかも今回は完全に自由行動)、
だったら、先にこっちを読むべきだと考えを変えたのである。
おかげで、「ダ・ヴィンチ・コード」の比較などを一切するに至らず純粋にこの作品を楽しむことが出来た。

ネタバレに繋がってしまう感想は敢えて書かずにおくが、
とにかく、ただ、ただ「これは凄い。素晴らしい」の一言。
元々、ヨーロッパ文化や世界史、美術、キリスト教世界に興味がある方なので
数々の芸術作品に隠された暗号を解いていくという流れがとても面白かった!
これだけの長編を一気に読破すると流石に目も疲れてくるが、休んでなどいられない。
睡眠時間を削ってまでも読みたい。
先が知りたくてたまらなくて、ページをめくる手が止まらない。
(文庫版だと)上・中・下巻からなる長編。
テーマは「宗教と科学の対立」。
一見、難しそうに感じてしまいそうな作品ではあるが
テンポが良く読みやすいし、何より内容が面白いのであっというまに読み終えてしまった。

しかし、残酷なやり方で人が何人も殺されてしまうシーンは、読んでいて辛かった・・・。
映画化もされた作品なので映像で見てみたい作品だけど、
残酷な殺人シーンも映像化されていると思うと・・・見るのに抵抗を感じてしまう。
ああいう場面は本当に苦手なのです・・・。
でも、こういった「殺人」のような例は、過去のヨーロッパ社会で実際に行われてきたこと。
きっと、もっと酷い例も数多くあっただろう。
私はヨーロッパが心から大好きです。
建築や文化、芸術などの華やかさ、スケールの大きさに、圧倒され惹かれるばかり。
でも、こういう作品に触れると・・・過去に渦巻いていた教会勢力や陰謀が垣間見えて、
普段なら純粋に美しいと感じているものに対して、ゾッとするような感覚をも覚えます・・・。

後半で、宗教者が世界中に向けて行った演説は、もの凄く考えさせられるものがありました。
この小説ではキリスト教を舞台にしているけど、全部の宗教に繋がることなんじゃないかなぁ・・・。

・・・何とも言えないラストでした。
スッキリしたような、ある種の後味の悪さが残ったような。
でも、こういう風に感じるラストが大好きなので、これは賛辞の言葉です。
「正直いかがなものか」と感じてしまった部分も幾つかあった訳ですが、まぁそれは置いといて。
題名の「天使と悪魔」とは何を指していたのか・・・と、物語を思い返しながら改めて考えていました。

しばらく余韻に浸ってから、改めて最初から「ダ・ヴィンチ・コード」を読み直そうと思います。

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Author:kiyosiko
日記帳に書く日記は三日坊主になるのに、ブログだと何故か続く。
そんな訳で、色々なことを書き残すブログにしたいと思っている。
マイペースな性格だけど、色々なことにチャレンジするのが好き。
フリーダムにも程がある超マイペースで、海外旅行記を連載中です。

※予告・報告無く過去記事の加筆修正をすることが割と頻繁にあります。

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